東京・日本交通乗務員 竹森さんインタビュー
前職から給料が1.5倍に!稼げる秘訣はブランド力と丁寧な接客

タクシー勤務歴5年目
年齢41歳
前職 スーパーのトラックドライバー
「届けるのは その人の 人生。」
東京・日本交通はステレオタイプのタクシー会社ではありません。タクシーという究極のプライベート空間で運ぶのは、お客様だけでなく、そのお客様の人生そのもの。単に人を輸送する手段としてのタクシーではなく、人に選ばれる「おもてなしの空間」を提供し続けているタクシー会社です。
そんな東京・日本交通でタクシードライバーを務める現役の乗務員さんに、なぜ東京日本交通を選んだのか、実際に働いてみてわかったやりがいや待遇面の特徴などについて、本音で語っていただきました。
「弟への競争心」に火がついて転職を決意

東京・日本交通に入社される前もタクシーのお仕事をされていたのでしょうか。
いえ、これまでは物流会社の倉庫管理の仕事やホテルマンなどの職に就いていました。この仕事に就く前はトラックドライバーをしていました。
それではなぜ、日本交通でタクシードライバーになろうと思ったのでしょう。
ほんの些細なことがきっかけなのですが、ある日実家に帰ったときに弟が年収を自慢してきたことがあって。その年収というのが、700万円だった。それを聞いてもう、無性に悔しくて。
前職のトラックドライバーに関しては、仕事も好きでしたし、お給料もそれなりにもらえていたので、
満足していたというか、給与面でも特に不満はなかったんです。
これまでいろいろな仕事をしてきて、転職するたびにお給料も上がってきましたし、弟の話を聞くまでは転職しようなんて考えていなかった。でも小さなライバル心というか(笑)、「それならもっと稼げる仕事に就いてやろうじゃないか」と考えたわけです。
タクシードライバーなら、弟さんより稼げる!と考えたわけですか?
いや、そこまで確信していたわけではありません。
前職がトラックドライバーだったということもあって、バスの運転手やもっと給料のいい運輸系のトラックドライバーがないかネットで調べていたのですが…そのとき「年収800万円も可能」という、当社の求人広告が目に飛び込んできて。
「ええ、そんなに給料がいいのか!?」と衝撃を受けて。そこからは早くてすぐに面接を受けて、東京・日本交通でお世話になることが決まったという感じです。
バスやトラックとは違って固定給ではなく出来高制だった、というのも自分にとっては魅力的でした。
がんばればがんばるほど、稼いでいくことができるということですから。
もちろん、歩合制に関してちょっと不安なところもあったのですが、当時は「27万円/月×6カ月」の給与保障」がついていたので、安心して転職することができました。
(※1)編集チーム注:2023年7月現在は、「最大38万円/月×最長12ヵ月」の給与保障制度あり(社内規定あり)。
編集チームより
タクシードライバーの経験がない、ペーパードライバーで運転歴がほとんどないといった人も入社しているという東京・日本交通。
それを可能にしているのが、充実した研修と給与保障制度です。
ほかのタクシー会社で経験を積むなどして「タクシードライバーってこんなもんやろ?」とバイアスがかかっている人よりも、
まっさらな状態で入社してきた人のほうが、東京・日本交通イズムが浸透しやすい傾向にあるといいます。
研修やマニュアルで学んだことを遵守する姿勢で経験を積めば、あとは東京・日本交通というブランド力がお客様を連れてきてくれるのです。
給与保障制度に関しては「最大38万円/月×最長12ヵ月」(規定あり)となっている上、月の売上合計が保障額を上回った場合は、歩合給として支給されるとのこと。初めてタクシーの仕事をするという人でも、安心して転職できる制度が整っていると言えます。
前職給与の1.5倍UPは、想定以上だった

東京・日本交通で初めてタクシーの仕事をされてみて、実際はいかがですか?
タクシーの仕事自体今回が初めてなので比較は難しいのですが、東京・日本交通のネームバリューというか、ブランドのイメージってすごいんだな、と実感しています。
たとえば当社しか乗り入れられない「専用乗り場」があるホテルもありますし、アプリなどの配車システムでお客様から「東京・日本交通」ご指定でお呼びいただけることも少なくありません。
お客様にご指名いただけるようなタクシー会社で働いているんだ、と思うだけでも、モチベーションが上がりますね。
転職ごとにベースアップ、という目標はクリアできました?
もちろん!前職のトラックドライバーのときに比べると、給与は1.5倍くらいに増えました。今回は未経験からこの業界に入ったので、多少不安はあったのですが…見事クリアできました。ホッとしました(笑)。
タイミングもよかったのですが、2023年5月31日に運賃改定があって乗車運賃が上がったり、コロナが明けて町中の活気も戻ってきたりして、タクシーの需要が増えたこともプラスに働いたと思っています。
私がメインで営業しているミナミは少し前からコロナ前と同じような賑わいですが、
今後は関西一円でインバウンドの観光客や国内旅行などもどんどん回復していくと思うので、これからもっと稼げるようになる気がしています。
ミナミを中心に乗務されているとのことでしたが、繁華街だからこそのご苦労などはありますか?
私自身はテレビで見るような怖いトラブル(タクシー強盗や暴力など)に巻き込まれたことは一度もありませんね。
ひとつには、当社の営業方針というか、接客マナーなどのルールが定められているので、トラブルになりにくいのかもしれません。
当社では、「丁寧な対応をして、お客様に気持ちよくご降車いただく」ということを入社研修の段階から徹底して教わるので、その姿勢を守っていればトラブル回避に繋がるのではないかと考えています。
竹森さんが受けた入社時の研修で学んで役立っていることはどんなことですか?
さっきのトラブルに巻き込まれないっていうこともそうですけど、
接客マナーなど基本的なことをしっかり学べたので、実際に何か困ったことが起こっても、スムーズに対応できています。
その意味では、日々研修で学んだことに助けられています。
でもそれ以上に、現場でお客さまから教えていただくことのほうが多いんです。
たとえばどのようなことでしょう。
一番大きいのは地理ですね。裏道とか近道とか地元の方しか知らないような道をたくさん教えていただきました。トラックを運転していたこともあってそれなりに土地勘はある方だと思っていたのですけど、当然知らない道もあるわけです。
知らない道をご指定いただいたときは、「新人なもので、申し訳ございませんが、道を教えていただけますか」と、正直にお尋ねするようにしています。
こちらがお客様のお気に召さないルートで行ってしまった場合、気分を害されたりトラブルになったりする可能性があるからです。丁寧にお尋ねすれば、「それならその先をまず右折して」と優しく教えて下さるお客様がほとんどです。
道がわからないのに知ったかぶりをしたり、お客様にお尋ねせずに自己判断だけで道を選んだりするのは、いちばんやってはいけないことですね。
常日頃運転されているお客様ならお気に入りのルートがあるでしょうし、こちらが知らないショートカットできる道を、お客様がご存知なこともありますから。
また逆に迷って時間がかかってしまったり、目的地に到着できなかったりしたら、当然お客様はお怒りになります。
トラブルになるべくしてなった、ということです。お客様が気分を害することなく気持ちよくご降車していただくためにはどうすれば良いか、ということを常々考えながらハンドルを握っています。
乗車された時よりも気分よくご降車いただく。それができたら200点満点

お客様に気持ちよくご降車いただくためのコツみたいなものはあるのでしょうか?
お客様がタクシーに乗車される時間は、平均するとだいたい15分間なんです。短い時間ではありますが、同じ時間をタクシーという狭い空間でご一緒することになります。
とにかくご乗車いただいている15分をいかに気持ちよく過ごしていただけるかに賭けています。時には、虫の居所の悪いお客様にもご乗車いただきますが、そういう時こそ空気を読んで、お客様のご気分を害さないポイントでお声がけをさせていただくようにしています。
お客様が乗車された時よりも気分よくご降車いただけたら、それだけでその日の営業活動は200点満点!と自分で自分をほめてあげたい気持ちになります。
タクシーに乗って気分が上がる…気持ちよく一日が過ごせそうですね。
最後に、竹森さんが今後日本交通のタクシードライバーとして目指すことがあれば、教えてください。
まずは転職のきっかけになったと言ってもいい、「年収自慢の弟」に兄貴としてのプライドを見せて(笑)。
おかげさまで実際、いい感じで目標は達成できそうです。 コロナ渦を抜けて、お客様が町中に戻ってこられていますし、運賃改定もタクシー業界の追い風になっているのではないかと思います。これからも腕を磨いて、お客様にご指名いただけるようなタクシードライバーを目指していこうと思います。もちろん、お客様の満足度だけでなく、自分史上最高の年収も目指してチャレンジしていきたいと考えています。
職種 | 乗務員(一般乗務を経て、観光予約対応・キッズタクシードライバー・ハイヤー乗務員などキャリアアップ可能) |
---|---|
勤務地 |
勤務地 100%希望勤務地へ配属
|
給与 | 月給32万円~38万円を保障(※その他規定あり) 保証期間以降は月給:17万1864円以上+歩合給+賞与(6月・12月) ※総額が保障金額を上回ればそのまま支給。(規定有) ※データを平均すると、入社後約3ヵ月後には売り上げが保障金額を超えた乗務員さんが多いです |
賞与 | 年2回(6月・12月) ※本採用者対象 |
モデル年収 | モデル1:年収420万円(入社1年目・30歳・元工場勤務) モデル2:年収510万円(入社2年目・40代・元スーパーの店長) モデル3:年収550万円(入社3年目・50代・元営業) |
勤務時間 | 隔日勤務:1ヶ月単位の変形労働時間制(週平均実働40時間) |
休日 | 月6~7日(シフト制) ・隔日勤務の場合、上記休日+年間144日の明け休みあり ・公休日と明け休みを合わせれば、年間の休みは210回以上 ・有休、慶弔、特別休暇有 |
資格取得サポート |
■二種免許取得支援制度(※規定あり) ■資格取得支援制度 ■転職支援制度 |
情報は全て2024年6月時点の物です。
詳しい内容は、説明会・選考会にて、直接ご確認ください。
東京・日本交通のその他の乗務員さんのインタビューはこちらから
家族との時間が取れないほど忙しいのに、お給料が上がらない。 そんな現状を打破するためにタクシードライバーという仕事を選んだ山中さん。 中でも、東京・日本交通に感じた特別な魅力とは。詳しく聞いてきました。
接客の丁寧さに定評があり、 お客様からわざわざ御礼のメールをいただくこともあるという油谷さん。 東京・日本交通で感じるタクシー乗務員のやりがい・奥深さについて聞いてきました。